ThinkPad X121e Intelモデル (3045RR8)


レノボ社のThinkPadらしい使い心地や信頼性を、優れたコストパフォーマンスでコンパクトなボディに搭載したモバイルノートPC、それがこの「ThinkPad X121e」です。「ThinkPad X121e」にはインテル社の第二世代「Core iシリーズ」、もしくはAMD社の高性能「“Fusion”APU(Accelerated Processing Unit)」を搭載した2つのモデルが用意されています。

当ページでは、前者の「ThinkPad X121e Intelモデル」をご紹介させていただきます。“Fusion APU”を採用したAMDモデルについて詳しく知りたい方は、当サイトの「ThinkPad X121e AMDモデル」紹介ページをご覧ください。価格ではAMDモデルのX121eの方が、Intelモデルよりも2万円近く安くなっています。

AMDモデルとIntelモデルの大きな違いは、「ThinkPad X121e Intelモデル」のプロセッサーが“インテル Core i3-2367M プロセッサー”という点、そしてグラフィックには“インテル HD グラフィックス 3000”が採用されている点が挙げられます。またバッテリー駆動時間もIntelモデルの方が若干長くなっています。

ThinkPad X121e Intelモデルは光沢の無いノングレア液晶(LEDバックライト付き)が採用されています。液晶サイズは11.6型HDのTFT液晶(1,366×768ドット)、本体カラーはミッドナイト・ブラックです。重量は3セルバッテリー搭載時で約1.4kgと、外出先や出張先などのモバイル用途に向いたノートパソコンです。

X121eは少ない消費電力で優れたパフォーマンスを提供するため、一世代前の同型ThinkPad Xシリーズと比較して、約24%もバッテリー駆動時間を延ばすことに成功しています。標準の3セルバッテリーだと駆動時間は約3.8時間ですが、これを6セルバッテリーにカスタマイズすると約7.7時間のロングバッテリーになります。

また「ThinkPad X121e Intelモデル」では、ハードディスクを守る“Active Protection System”や“Rescue and Recovery”をはじめとするレノボ社のThinkVantageテクノロジー技術が搭載されています。ユーザビリティの向上に大きく貢献するトラックポイントを備えたキーボードも特徴の1つです。

PCパフォーマンスをスピードアップする“Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows7”にも対応しているため、ノートパソコン自体の高速起動と高速シャットダウンが可能になっています。128GBのSSD搭載モデルにアップグレードすることもできますので、より速い起動、そしてパソコンの利用が可能になります。

他にも4-in-1メディアカード・リーダーや2つのUSB2.0ポート(うち1つはPoweredUSB)を標準搭載しており、Bluetooth 3.0やMicrosoft Office、英語キーボードなどもカスタマイズで選ぶことが出来ます。また、メモリは標準で4GBと十分な容量がありますが、カスタマイズで8GBまで増やすことができます。

ThinkPad X121e Intelモデル」は、レノボWEB広告限定ストアで提供されている割引クーポンの対象モデルでもあります。ネット限定のレノボ割引クーポンを使う事で、5万円台の格安価格から、さらに割引された価格で購入する事ができます。特に週末に配布されている割引クーポンがねらい目です。

割引クーポンの金額によっては、10万円の予算で「ThinkPad X121e Intelモデル」を2台購入する事も不可能ではありません。また、メモリやSSDなどスペックを最高クラスにしても10万円以下には収まりますので、打ち合わせや外出時の2代目モバイルPCとして仕事用に購入するのにも向いています。

 

 

感想コメント

持ち運びやすい11.6型サイズの低価格モバイルノートPC「ThinkPad X121e Intelモデル」は、個人・法人どちらのケースでも2台目のパソコンに向いていると思います。A4サイズ以上の持ち運ばない据え置き型ノートパソコンを探されている方は「ThinkPad Edge E420」がオススメですが、すでに据え置き型やメインノートを持たれている方であれば、このX121eは十分2台目の候補になってくれると思います。

ただし、価格面だけ考えると「ThinkPad X121e AMDモデル」を購入した方がよっぽどお得です。ThinkPad X121e Intelモデルはインテル製のCPU搭載機にこだわられる方や、少しでも長いバッテリー駆動時間を希望される方に向いたモデルと言えます。

また、もし購入する際には、通常の3セル・バッテリーではなく6セル・バッテリーにカスタマイズすることをオススメします。重量は約1.5kgと多少重くはなりますが、旅行や出張、外出などで持ち歩くことを考えるとやはりバッテリー駆動時間は長いに越したことはありません。

10万円の予算がある場合は、レノボWEB広告限定ストア割引クーポンを使うことで2台購入する事も可能です。ちなみに、割引クーポンは土日祝日などにディスカウント金額の大きなものが提供されるので狙い目です。

ただし、IntelモデルもAMDモデルも、「ThinkPad X121e」にはUSBポートが2つしか付いていませんので、この点はご注意を。USBメモリや無線接続機器、マウスなどを同時に使いたいという方は、最低でもUSBポートが3つ以上使えるモバイルノートPCを選ばれる事をオススメします。

ThinkPad X121e Intelモデル」には国内完成品在庫を注文してから『通常3営業日以内』に届けてもらえる短納期モデルも販売されています。スペック面のカスタマイズはできませんが、その分できるだけ早くノートパソコンを届けてもらえますので、早く入手したい方はX121eの短納期モデルを注文ください。

【レノボ(Lenovo)】 ThinkPad X121e Intelモデル 詳細ページ

割引クーポンあり!レノボWeb広告限定ストア

 

ThinkPad X121e Intelモデル(仕様)&カスタマイズ

ノートPC型番 3045RR8
液晶ディスプレイ 11.6型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト 光沢なし) – ミッドナイト・ブラック(光沢なし) カメラ
OS Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版
Windows 7 Professional 64ビット 正規版
グラフィック インテル HD グラフィックス 3000
CPU(プロセッサー) インテル Core i3-2367M プロセッサー (1.4GHz, 3MB L3, 1333MHz)
メモリー 4GB PC3-10600 DDR3 (1スロット使用)
6GB PC3-10600 DDR3 (2スロット使用)
8GB PC3-10600 DDR3 (2スロット使用)
HDD 320GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
320GB ハード・ディスク・ドライブ, 7200rpm
500GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
128GB ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)
ドライブ N/A
重量 約1.4kg(3セルバッテリー搭載時)
約1.55kg(6セルバッテリー搭載時)
サイズ 289.6x208x23.5mm(3セルバッテリー搭載時)
289.6x208x27.3mm(6セルバッテリー搭載時)
バッテリー駆動時間 約3.8時間(3セル・バッテリー搭載時)
約7.7時間(6セル・バッテリー搭載時)
保障(サポート) 1年引き取り修理
発売日 2011/7/5
メーカー レノボ(Lenovo)